お客様からいただくお問い合わせのなかでよくある質問にお答えします。
下記で解決できないお問い合わせやご要望は、お問い合わせフォームよりお寄せください。
- 振込先がわかりません
- 塗用とはなんですか?
- 蒔絵用とはなんですか?
- 日本産極上漆とはなんですか?
- 摺用と下地用の違いはなんですか?
- 漆はどのようにして乾くのですか?
- 漆に最適な温度、湿度はどれくらいですか?
- 漆が粘い時、何で薄めたら良いですか?
- 漆の保管方法を教えてください。
- 漆が手に付いた場合、どうしたら良いですか?
- 漆は塗る前に漉す必要がありますか?
- 2年前の漆が出てきました。使えますか?
- 1kgや2kgといった、もっと多量に注文することはできますか?
- 色粉はどれくらいの量を漆に混ぜれば良いですか?
- 色粉をうまく練れません。
- 色漆の色が出ません。なぜでしょうか?
- 漆かぶれが心配です。
- 漆の長所について教えてください。
- 届いた商品がイメージと違っていたので、返品したいのですが…。
- 「マイページ」では、何ができるのですか?
- ポイント制度について教えてください。
- 振込先がわかりません
-
振込先は下記の通りです。
銀行名: 三菱東京UFJ銀行 京都支店
口座番号: 普通3117342
口座名義: シカタ アキラ - 塗用とはなんですか?
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塗用の漆は、鹿田喜造漆店の基本となる漆です。しっかりとした手ごたえを感じ、塗っていただけるよう、一つ一つ丁寧に精製しております。もちろん、塗用となっておりますが蒔絵に使っていただいても全く問題ありません。
- 蒔絵用とはなんですか?
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蒔絵用の漆は、非常に伸びが良い漆です。キメが細かい上質な漆に日本産極上漆をブレンドしてあります。細く、長い線を描くのに大変重宝いたします。また透明度も高く、溜塗りや梨子地塗りにも大好評です。漆芸を始められて徐々に上達し、「細かい図案も描けるようになってきた♪」という方は是非一度使ってみてください。
- 日本産極上漆とはなんですか?
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日本産極上漆は、伸び、透け具合ともに文句無しの漆です。キメが細かく、しっとりとした感じで、乾燥後の塗膜もとても強く、固いです。重要文化財の修復や、美術工芸品によく使われています。
- 摺用と下地用の違いはなんですか?
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摺用の漆はサラッとしており、艶上がりも良好です。下地用の漆は粘りがあり、下地としての効果を最大限発揮できるような漆を選別しております。
- 漆はどのようにして乾くのですか?
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漆は空気中の水分を取り込んで硬化します。そのため、ムロの中に入れ、湿度を与えてあげることが大切です。
- 漆に最適な温度、湿度はどれくらいですか?
-
温度20℃、湿度60~70%が良いとされています。ここから大きく差がある場合は、暖房器具や冷房器具で部屋の温度・湿度を調整してあげてください。
- 漆が粘い時、何で薄めたら良いですか?
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テレピン油、純テレピン油、樟脳油などをご使用ください。
- 漆の保管方法を教えてください。
-
直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。また、冷蔵庫に入れて保管されるのも良いと思います。
- 漆が手に付いた場合、どうしたら良いですか?
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決して水で洗わないで、テレピン油等で拭きとってください。
- 漆は塗る前に漉す必要がありますか?
-
はい。キレイに塗るには、漉し紙を3~6枚重ねてしっかり漉して使用してください。
- 2年前の漆が出てきました。使えますか?
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少し出してみて、広告紙などの紙に塗ってみてください。ムロに入れ、乾けば大丈夫かと思います。ただし、何かおかしい点を感じたら、使わない方が無難かと思います。
- 1kgや2kgといった、もっと多量に注文することはできますか?
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もちろん可能です。メール、電話にてお問い合わせください。
- 色粉はどれくらいの量を漆に混ぜれば良いですか?
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基準として、「見た目」で漆と色粉を等量で練ってみてください。色粉は入れれば入れるほど発色が良くなる反面、塗りづらくなり、刷毛目も出やすくなります。逆に、色粉の込み量が少なければ、発色は良くなくなりますが、塗りやすくなります。そのバランスがなかなか難しいのです。
- 色粉をうまく練れません。
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まず、色粉に対して少量の漆を加えてください。固めの粘土くらいの固さが目安です。その状態で一生懸命練ります。練れば練るほど発色は良くなります。「これで良し!」と思ったところで残りの漆を加えていきましょう。職人さんは一日かけて練り上げます(カルチャー教室などでは5分~10分くらい練っているのが多いようです)。
- 色漆の色が出ません。なぜでしょうか?
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漆は早く乾かすと黒くなり、ゆっくり乾かすと色が出ます。ムロの温度を下げる、または湿度を下げてゆっくり乾かしてみてください。 ※特に、青系統は早く乾かすと最初は黒に見えるほど暗くなります。また梅雨時は、最も漆が乾くのが早い時期です。どう頑張っても暗くなると思います。「色ものを塗るのは、梅雨が明けるのを待つ」というのもひとつの方法です。
- 漆かぶれが心配です。
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漆は、植物の中でも特にかぶれを起こしやすいといわれています。そのため、乾く前の漆を扱う際には注意が必要です。とはいえ、極度なアレルギー体質の方でなければ、乾燥後の漆でかぶれることはまずありません。 そのため、漆を扱う際は、しっかり乾燥させることが大切です。
- 漆の長所について教えてください。
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漆の一番の魅力は、なんといっても独特の「ツヤ」と「風合い」だといえるでしょう。そのあたたかみのある光沢となめらかな質感は、漆ならではです。また、長年使用して漆がはげてしまっても、塗り直しさえすれば元通りになる「丈夫さ」も、多くの方々に愛されている理由だと考えています。
- 届いた商品がイメージと違っていたので、返品したいのですが…。
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返品・交換は未開封、未使用のものに限らせていただきます。商品到着後、3日以内に当店までご連絡の上、ご返送ください。ただし、送料はお客様のご負担でお願いいたします。
- 「マイページ」では、何ができるのですか?
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会員登録をしていただくと、お客様専用の「マイページ」をご利用いただけます。これにより、ログインするだけでお名前やご住所などを都度入力することなく、スムーズにお買い物をお楽しみいただけるようになります。また、これまでの購入履歴を確認したり、登録内容を変更したりすることも可能です。ぜひご活用ください。
- ポイント制度について教えてください。
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当ホームページから商品をお買い上げいただくと、ご購入金額に応じてポイントが加算されます。ポイントは次回のショッピングから1ポイント=1円としてご利用いただけますので、ぜひこの機会にご利用ください。
※ポイント制度のご利用には、会員登録が必要です。